安かろう悪かろうでは不況に勝てない。

安かろう悪かろうでは不況に勝てない。

東京駅の地下街の食品売り場は、夕方の時間帯ともなると仕事帰りにオカズを買い求める人や、旅行者などで毎日ごった返しています。
デパ地下の食品街も盛況なことを見てみると、不況下でも美味しいものにはお金を遣うのを厭わないという心理があるようです。

 

飲食業界全体でも、美味しい物とか希少価値のあるものは景気に左右されていません。
マクドナルドの迷走がいい例ですね。
100円バーガーを売り出して安さを追求したかと思うと、一転、一つ1000円もするような高級路線のハンバーガーを発売していて一貫していません。

 

マクドナルドのハンバーガーに1000円を出すようであれば、他の洋食専門店で同じ金額でもっと美味しいものが食べられるという意見も当時多く聞かれました。
最初から美味しいハンバーガーを提供していたモスバーガーには、そのオリジナリティーあふれる味を求める人がいつもいるので、景気に左右されにくいといえるでしょう。

 

マクドナルドに比べて単価が高いのに希少価値のある商品、たとえば一日限定の和菓子やせんべい、かりんとうなどは、発売の数時間前から行列になっている店もありますし、購入まで半年の予約待ちという人気商品もあります。

 

このようなことから、商品の値段は多少高くても価値があるものであれば消費者から求められることが分かります。
不況によって、外食に使うことができる費用が減っていることから、より美味しい物や、より価値が高いものにお金を使おうという意識の現れともいえるでしょう。
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